令和元年5月20日(月) 於:埼玉教区宗務所
第10期研修所の第1回目の研修会は、社会部の担当で、
二名の講師をお招きし、二部構成にて行いました。
第一部では、延暦寺一山 竜禪院 御住職であり、
一隅を照らす運動の総本部長でもある森定慈仁師によって
「一隅を照らす運動発足50年」についてお話をいただきました。
一隅総本部では、「一隅を照らす」という伝教大師最澄さまのお言葉を世間に広めるべく、
子供向けの「絵本の出版」や「しょうぐうさんグッズの製作」など様々な活動を行われています。
(下部に一隅を照らす運動ホームページをリンク)
第二部では、浅草寺 法善院 御住職 塩入亮乗師より
「江戸の文化」についてお話をいただきました。
台東区にある不忍池をはじめとする池のことや、隅田川に数多くかかる橋のことなど
普段なかなか聞くことができないお話を映像交えてしてくださいました。
ちなみに両国橋は、江戸初期までは武蔵国と下総国の国境でしたので、
その両方の国を結ぶことから名付けられたそうです。
今回は伝道師研修会と合同で行われた為、大変多くの研修生が集まりました。
参加された皆様、お疲れ様でした。 合掌
報告者:埼玉教区書記
2019-05-20