令和6年6月13日(木)於 埼玉教区宗務所
令和6(2024)年6月13日、第12期研修所第1回研修会が
埼玉教区宗務所にて行われました。
今回の研修会は、教区内寺院をはじめ伝道師さんにもご参加いただき
会場いっぱいの状態で行われました。
「喪失にともなう感情を聴く-「グリーフ」と「葬送支縁」-」
社会慈善委員会 ひとさじの会
浄土宗 光照院住職 吉水岳彦師
先生は、ひとさじの会で東京 山家地区(台東区清川・日本堤・東浅草)を拠点に
生活困窮者に炊き出しや配食活動を行なうなど様々な支援活動をされています。
そういった活動を通して「支縁」の輪が広がり、
あたたかな社会となるよう地道に活動されているそうです。
お話の中では、僧侶として何ができるか、どうあるべきかなど、
数々の体験を踏まえて優しく、時に力のこもった声でお話しくださいました。
近年は災害ボランティアなどの支援活動が盛んに行なわれています。
皆が平等に幸せになるために、
僧侶として何ができるかを考える有意義な時間となりました。
先生におかれましては、お忙しい中ご縁をいただき貴重なお話をありがとうございました。 合掌
報告:埼玉教区書記
2024-06-14